違和感(2012年1月) | IMCニュース

違和感(2012年1月)

 2011年は大変な一年でした。映画は『2012』だったのに。東日本大震災・福島第一原発事故、このような事が起こるなど考えてもいませんでした。勿論大きな地震や津波が起こることは頭の中に想定があったかも知れませんが、それを遥かに超える大災害でした。本当に誰もが想像さえ出来ないほどの災害でした。天災だ、人災だと世間では騒いでいましたがどちらにしても、結果として、とんでもない事が起こってしまったのです。今後の対策として天災と人災を区別する必要はあるかもしれませんが、どうも世間が歪んでいるように思えます。都知事が『戦後日本人の傲慢さに天罰が下った』発言して批判されていましたが、敗戦後物質的にも精神的にもどん底まで叩きのめされたにも関わらず、我々日本人がどうであれここまで再生し、発展出来た事に慢心していたのかもしれません。古来ある日本人のメンタリティー(魂)から謂えば『天罰が下った』は当然の感性だと思います。今回、大震災の有り様、その後の人々の頑張り、政治の混迷、マスコミの混乱、などこの異常事態での状況は当然だと思いますが違和感が付き纏います。被災地の方々に何をか言いたい訳ではありません。ただこの違和感だけは続いています。私だけではないと思いますが、この違和感が何であるか考えています。天災、人災、津波対策の不備、放射線被害、復興計画、この時とばかりの増税、TPPなどなど多くの課題が氾濫しています。2011.3.11以来最も優先されるべき政治、経済、社会の課題は復興です。そこにすべてが向かっているはずなのにマスコミの関心は政界、TPP、増税です。【政・官・財・報】の人たちは復興のため、財政改善のためと、これらに屁理屈を付けて政策を推し進めようとしているとしか思えません。社会保障、財政再建、景気回復、デフレ脱出、TPP、どれも重要で大切なことです。でも何故か復興が隠れてしまっています。これも私の感じる違和感の一つです。更に私を不安にさせるのは、今回の震災、原子力発電所事故について、以前から一部の人々が疑念を呈していたのを政府、電力会社他が無視していたなど、ほじくりまわし報道し正義の味方面するマスコミです。第2次世界大戦の時一部の軍人、政治家、識者が戦争に反対したと事を戦後に明らかにして日本人にもまともな人がいたと言っている人達、同じに見えませんか?後になってこう言う意見もあったが残念ながら顧みられなかったと報道するのなら許せますが、だから何々が悪いと非難する姿勢は見っともない。昔から?いや戦後から日本人はこう言う類の批判をする人が多くなりました。潔さが無くなりました。原発を受け入れたのは誰ですか?過去の教訓から作られた津波対策を認めた人は誰ですか?戦後55年体制、自民党政権、今の民主党政権を支持(民主主義に従って)してきたのは誰ですか?すべて我々日本人ではありませんか。責任は政府や行政だけに有る訳ではありません。我々日本人すべてにあるのではないでしょうか?ある人は過去、現在の政府が正しい情報を開示してこなかったから選択できなかったと責任回避して非難します。でもその政府を我々が選んだのでは?この戦後66年目の被災は,勿論自然の為せる事ですが、一つの天罰として我々日本人が古来培って来た文化と精神を取り戻す良い機会になれば幸いです。しかしどうもそうならないのではと考えてしまいます。その不安は今の総理・官僚・報道界を見ていますと現実になります。何故でしょうか?本論で述べている違和感の最たるものを今の為政者の人々が持っているからでしょう。一番の根拠はこの国の財政破たんが直近の課題と国民を恐喝し続けている事、財務省の省策が政府の政策になっている事です。国民の生活より財政改善ですか?子孫に負担を残さない?子孫は我々よりも賢く解決します。室町時代、戦国時代の矛盾は江戸時代の人が。江戸時代の矛盾は明治、大正時代の人が。昭和前期の間違いは戦後の人が解決してきました。日本国がある限り、日本人とその魂がある限りこの国が破たんすることはありません。
 この国に生まれ日本人であった過去・現在・未来のすべての人々に、2011年を経験したすべての人々に合掌!

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